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ないしょのTwilight ロザリーからの電話 3 ( エドワードバージョン ) [Twilight]

もしも、アリスがすでに帰っているなら…。
いいや。
違う。
だめだ。
それはできない。
僕は約束を守る。ベラは生きるべきだ。
僕は窓越しに見えるベラのイメージを頭から晴らそうと、呪文のように言葉を繰り返した。
僕の唯一の聖域への門。
もし僕がベラのところに戻るとしたら、僕はひれ伏さなければならないであろうことに疑いはなかった。
僕はそれは気にならない。
彼女と一緒に幸福にいられるなら、僕はひざまずいて次の10年間を費やすことができるのに。
違う。違うんだ。そうじゃなくて……。

「エドワード? あなたはアリスがなぜそこにいるのか気にならないのかしら?」
「別に。」
僕の返事を強制しているロザリーの少し独りよがりに聞こえる声は、疑いなく嬉しそうだ。
「まあ、もちろん、彼女は正確に規則を破っていないわ。 私が思うには、あなたはただ私達にベラを避けるよう警告しただけ。そうでしょう? フォークスにいることが重要なのではないもの。」
僕はゆっくりと目をまばたかせた。ベラがフォークスを去った?
僕はそれを予想もしていなかった。
彼女はまだ卒業していない。それなら、彼女は母親のところに戻ったのだろうか。
それは良かった。 彼女は日の光の中で暮らす方がいい。
彼女が過去を忘れ去ることが可能であったことはいい事だ。
僕はそう飲み込もうとしたけれど、どうしてもできなかった。

ロザリーは神経質な笑い声をあげた。
「それにもう、あなたはアリスに対して腹を立てる必要がないもの。」
「君は何故アリスを、あるいは僕を。 ロザリー、 困難に陥れるために電話をするんだい ? 君はなぜ僕を煩わす? 」
「待って!」と、彼女は僕が再び受話を切る可能性に気が付いて言った。
「私が電話をしたのは、それが理由じゃないわ。」
「それなら何故、さっさと話しを終わらせて僕を1人にしてくれないんだ?」
「だから、その…。」彼女はためらった。
「それを吐き出せよ、ロザリー。10秒持つ。」
「私はあなたが家に帰って来るべきだと思うの。」と、ロザリーが慌てて言った。

「私は、笑う事もせずに深く悲しんでいる エズミとカーライルを見るのがもう嫌なのよ。
あなたは彼らにしたことで恥じるべきだわ。 エメットはいつもあなたがいないのを淋しく思っているし、それは私の神経に障るのよ。 あなたは家族がいるの。 いい加減大人になって、そしてあなた自身についてよく考えるべきよ。」
「…面白いアドバイスだよ。ロザリー。  僕は君にポットとやかんについての小さい物語を話させてほしいな…。」
「私は、あなたと違って、彼らについて考えているの。 あなたがエズミや他の誰のことも傷つけなかったかどうか、気にもならないの?  彼女は私達よりもずっと、あなが知っているよりもずっと、あなたを愛しているのよ。 家に帰って来て。」
僕は答えられなかった。
「私はこのフォークスの全てが終わった途端に、あなたがそれを乗り越えるであろうと思っていたわ。」
「ロザリー。フォークスが問題ではないんだ。」と、僕は辛抱強く言った。
彼女がエズミとカーライルについて言ったことが心に触れていた。


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ないしょのTwilight ロザリーからの電話 4 ( エドワードバージョン )に続く……予定。



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